【英語】学習者向け英英辞書を使う5つの理由
タイトルは釣りっぽいですが(笑)、学習者向け英英辞書 (Learners Dictionary) には以下のような特長や効能があります。
定義に使う単語が制限されている
- Learners Dictionaryの定義には、2000-3000語の基本語彙が使われています。もし、定義を読んで知らない単語があれば、それは優先的に覚えるべき単語ということもわかります。
定義が頻度順に並んでいる
- 定義が頻度順(よく使われる意味の順)にならんでいるので、定義を上から順に見ていけば効率よく意味を探すことができます。
単語のコアとなるイメージがわかりやすい
- 英和辞書では、必要以上に定義が分かれていることが多く、単語が本来持つ意味のイメージがぼやけてしまうことがよくあります。英英辞書の定義を上から見ていくと、多くの場合、単語のコアとなるひとつのイメージから複数の意味に派生していることが読み取れます。
英文を読む練習になる
- 定義や例文が英語でかかれているので、それらを読むこと自体が英文を読む練習になります。定義に使用される語彙や文法は限られていますし、定義の文章も短いので、長い文を読むのに抵抗がある人にもお勧めです。
知らない単語を説明できるようになる
- 何度も辞書をひいていると、定義の表現にパターンがあるのが少しずつわかってきます。そのパターンを応用することで、手持ちの語彙を使って知らない単語を説明することができるようになります。
上記の項目の中で、ひとつでも「いいかも」と思うことがあれば、学習者向け英英辞書を使ってみることを、強くお勧めします。