Postfixの導入

UbuntuIMAPサーバを構築するにあたり、まずPostfixを導入して、実ユーザでSMTPできるようにする。

インストール

aptでインストール。メールサーバ形式は、「ローカルのみ」を選択。

$sudo apt-get install postfix

/etc/postfix/main.cfの設定

mailbox形式(デフォルトはmbox)をMaildirにするため、以下の行を追加。

home_mailbox = Maildir/

VMWare上のUbuntuに、ホストOSであるWindows XPからアクセスする都合、ネットワーク廻りの設定を変更する。

mynetworks = 192.168.80.0/24 # VMWareインストール時に自動的に割り振られたネットワーク
inet_interfaces = all

設定変更後、postfixを再起動する。inet_interfacesを変更した場合、reloadではなくrestartする必要がある点に注意。

$sudo /etc/init.d/postfix restart

メールの送信確認

以下のサイトを参考に、telnetでメールを送信。homeディレクトリ内のMaildir/newに送信されたメールのファイルができていることを確認する。